鉛筆なめなめの日々

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ジョブズCEO退任

以前から体調不良が伝えられていたスティーブジョブズ氏がAppleのCEOを退くと言うニュースが届いた。
僕らの世代だと、コンピュータ業界で最も成功した人物と言えばビルゲイツを思い出す人が多いと思うが、若い人達にはジョブズを思い出す人が多いだろう。
僕は漢字talk7.x時代からのMacユーザーで、Mac自体は好きなPCだったけれど、不安定だったし圧倒的なシェアを誇るwindowsに比べて不利な面も多かった。
特にIE4.0がリリースされて、ブロードバンドの普及も伴って、OSレベルでのインターネット対応はwindowsの方が先行している感があり、Macが果たして来た役割はもう終わりかと感じていた。
Appleの業績も思わしくなく、Newtonが商業的に失敗したり、Macの次期OSがどうなるかも不透明な状態だった。
BeOSが次期OSになるなんて噂もあった。
そんな中、Macの次期OSはBeOSではなくNextStepベースとなり、ジョブズがAppleに復帰した。
復帰当時はmac専門誌等では話題になっていたが、Appleの創設期を知らない自分としては「カリスマの復帰」とか言われてもいまいちピンとこなかった。
ジョブズ復帰後にまずした事が、長年のライバルと言われたMicrosoft社との提携。
これも驚いたが、iMacの発売も驚いた。
正直、おしゃれな外観なだけのこんな拡張性の低いPCなんか誰が使うのか?と思ったけど、ヒット作となった。
よく考えてみれば、PCIスロットになんかさしている人なんて全体から見れば少数派だろう。
ポートはUSBとLANケーブルというシンプルさが良かった。
そしてiPodの発売。
いわゆるMP3プレイヤーというのはそれまでもあったし、当時であってもiPod自体は大した技術ではなかったと思う。
それをAppleらしいスタイリッシュなデザインで、なによりiTunesを含めたトータルのサービスとして売り出したのはでかかった。
iPhoneも同じ。
iOSという新しいOSを開発はしたけれど、スマートフォンという概念はblackberryなどの方が先。
それでも、スタイリッシュなデザインと使いやすさで大ヒット商品となった。
MacOSの方も、過去の遺産を捨て、所謂レガシーフリーのMacOSXをリリースした。
windowsの方が過去の遺産を捨てきれずに停滞している感がある中、起動の速さ、システムの安定性などで勝るOSとなった。
漢字talk時代を知っている身からすると、Macの方が安定しているとは隔世の感だ。
思えば、ジョブズ復帰以降のAppleのヒット商品というのは、技術的に目新しいものではなく、ユーザーフレンドリーでスタイリッシュなデザインで出した物が多い事に気がつく。
FDのイジェクトボタンを「美しくない」という理由で排除したジョブズらしいとも言える。
iPad2が発売されたとき、とある声優さんが発売日に並んで買うのをtwitterでつぶやいていた。
そのつぶやきに対して、他社のタブレットの方が性能がいいと他社製品を勧める人がいたけど、そのつぶやきを見て僕個人は他社が性能を追い求めている限りAppleは安泰だと感じた。
ジョブス復帰以降のAppleは性能や本体自体の革新性で勝負していないと思う。
そのジョブズがCEOから退くという。
会長職にはとどまるそうだし、現在業績好調なAppleが急に方向転換するという事は無いと思うが、今後のAppleはどこに行くのか非常に気になる事は間違いない。
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