鉛筆なめなめの日々

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アニメを観ていればみんな同じという幻想?

東浩紀氏がustreamで「アニメを観ていればみんな同じという幻想が、震災、原発事故で崩れた。金がある奴は逃げられるし、ない奴は逃げられない。格差がある事がはっきりした。」というような事を言っていた。
はっきり言って何を言っているのかわからない。
アニメなんか、それを仕事にしている人以外にとってはただの娯楽。
例えば「釣りバカ日誌」のはまちゃんとすーさんのように釣りと言う娯楽の前では社会的地位も関係なく、釣りを楽しむという感覚はあるだろう。
しかし社会生活に戻れば、またそれぞれのヒエラルキーがあるのは承知の上。
僕個人は普通に大学を出て、企業に勤めている。幸いにもブラックと言われるような企業ではない。
ただ僕と同年代で、当たり前のように僕よりも所得が多い人は掃いて捨てる程いるし、僕より資産をたくさん持っている人もたくさんいる。
しかし僕と同年代で職にありつけていない人もいるだろう。
twitterで「魔法少女まどか☆マギカ」について語るとき、確かにタイムラインの向こう側にいる人の社会的地位を意識する事はない。
皆同じように作品を楽しんでいる仲間という意識は確かにある。
しかしタイムラインの向こう側の人間が平等だなんて思ってもいない。
僕より収入の多い人、少ない人どちらもたくさんいるだろうし、社会生活に戻った時も平等なんて幻想は微塵も持っていない。
どうもこの人はアニメ、ゲームといったサブカルチャーや、twitter、facebookといったソーシャルメディアの力を過大評価していた様な気がする。
そして震災、原発事故によって、それらの無力さ(勿論、震災においてソーシャルメディアが果たした役割はあったともうが)を認識してしまった事に対する自分の中の整理をつけるための発言だったのではないかと思う。
アニメやゲームといったサブカルチャー、それに音楽を含めてもいいと思うが、それによって人生が豊かになった人は多いだろう。
人によっては人生が変わったかもしれない。
でも大多数の人にとっては、人生を楽しくするスパイスに過ぎない。
ソーシャルメディアの力は確かに大きい。
世界を変える事が出来るかもしれない。
でも、地震や原発事故にはかなわない。
みんなそれはわかってるはずなんだ。
TVで放送するアニメを観る、twtterで他のユーザーと繋がる…それにはたいしてお金がかからない。
その前には経済格差なんてないかもしれない。
でも普通に生活を営んでいる人間にとって、社会生活をしている人間にとって経済格差なんて感じるシーンはいくらでもある。
別に震災、原発後に初めて意識した訳ではない。
でも彼にはそれがわからなかったんだろう。
それがこんな意味不明な発言に繋がったのではないかと思う。
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